しばらくぶりのセッションで猫が生まれ変わりの経路に入ったと聞く

今は洞窟の入り口にいるよ

移動して、違う場所に動いたんだ

もちろん理由はあるよ。ここは次のところへ移るための重要な場所なんだ。

そうだよ。僕自身が万全な状態で移ろうと思っていたら時間がかかってしまった。

入り口でもあって、出口でもある。どちらかに限定されてはいない。ボクの場合はここを入り口として抜けていくんだ。

会話をする前にちょうどすれ違ったよ。そのコはこの場所から飛び立ったんだ。

「お互いに幸せでいようね！」って言われた。だから「そうだね、お互いに！」って伝えたよ。

すれ違ったコは次の動物生へ移動した感じ。

でも何になるかは決まっていないけれど、多くはそのコが望んだ動物になっていると思う。

それは確認できなかった。
なぜなら、飛び立つまでは魂という「かたまり」にすぎないから。

さっちゃんのことはもちろん。その前に期間があったのは、クロタンがこちらへ旅立つのを待っていたという理由もあった。

あの頃のさっちゃんはやらなくてはいけないことのリストがあって、時間も何も追われている状態だったからね。

そんなところに僕が来たら、単なる邪魔者でしかないし。

クロタンとはこっちで会ったよ。僕が次の場所へ移動しているときに偶然出会ったんだ。

彼には「頑張ったね」と伝えた。

クロタンも移動していたけど、どこへ向かうのか不安に感じていたみたいで、僕と会えたことをとても喜んでいた。

クロタンと少しだけお話したけれど、この移動が終わったら、一旦心を休めて、ゆっくりしてくると言っていたから僕とは別ルートだなって思って、そこで別れたんだ。

ホッとしたよ。分かりやすく言うと「クロタンの旅」
が終わった感じだった。

今はクロタンの魂の中での整理整頓をするように移動しているみたいなんだ。

でも次はどこへ進むのかが分からないまま歩んでいたみたいで、僕に会ったということはクロタンの中で、たぶん過去の僕を感じていたのかもしれないね。

そう、それで合っている。

僕もクロタンと同じ体験をしたんだ。動物によってはこのことをしなくてもいいコもいると思うし、僕の場合だと確認作業的な感じだったのかな。

クロタンは整理整頓していくような感じで、どこへ進むのか分からないようだった。

それは大丈夫。迷路にも出口があるよね。
クロタンにとって、必要だから起こっていることだから、ちゃんと出口へ誘導される。

そう。クロタンは生きるか死ぬかの瀬戸際で一つの大きな体験をした。

そして、さっちゃんにとっても、大切な経験になったのかなって感じているんだ。

うん。さっちゃんは物事の一つ一つを真摯に取り組む人だから、疲れることがよくある。

だからクロタンやぼくたちとの生活を通じて、さっちゃんが思ってもみなかったルートを知っておくことや気づくことで、さっちゃんにとってこの先歩みやすくなると考えていた。

あるよ。さっちゃんは何かプレッシャーを感じていたり、何らかのストレスをためてしまっている状態かと感じている。

心がまいっていないかはいつも気になっているんだ。

気づいていたよ。以前よりもだるそうにしていたり、特に頭や顔当たりを気にしていて、日常を送るのが大変そうな様子を感じていた。

前よりはかなり回数は減ったけれど、訪れるようにしている。さっちゃんのことがとても心配だから。

お空を見上げたり、池とか川とか見たりして、さっちゃんのことを思い出していると、自然にさっちゃんの様子は感じ取れるよ。

もちろん一番いいのは直接会いに行くこと。そうすれば、さっちゃんの息遣いも全部わかるし。

でも今はそれよりも、僕が次へ行こうと思っている状態になって、中々そちらへ行けないんだ。

そして、それは、今度は「さっちゃんに会いに行く旅」へ出ようと思っている。さっちゃんの助けになれるのなら、僕にとってもいいタイミングだと感じている。

僕で役に立てるのなら、そうしたいと思っている。

さっちゃんが頑張っていることは応援したいし、不安に感じていることがあったら、僕がいることで支えらえるのならと感じている。

すべてが夢に繋がるわけではないけれど、「僕のことを思い出して！」という僕の願いが届いたんだと思う。

僕は次の猫生へ歩み始めているよ。
「もう一度さっちゃんに会いに行く旅に出ようと思っているよ」って伝えたかった。

さっちゃんも僕のことを想ってくれているのなら、とても嬉しい！

もちろん、僕はさっちゃんを支えるためにさっちゃんの元へ行くのは、とても素敵なことだとと思っている。

さっちゃんは、誰かの支えが必要だと思っている。

さっちゃんが未来へ進むのに不安を感じているから。

お父さんとのお別れがあったこと、お母さんは自分のケアのために外出する機会があると思う。

そしてさっちゃんは体調のこともあって、必要以外の外出が減ってしまった。時間時計が進んでいく未来に、時々不安に思っているかも？と感じているよ。

前の僕が体験してきた猫生と似たような形になっても構わないし、もし元気いっぱいのやんちゃでいてほしいと思うのなら、そのようにも歩みたいと思っている。

もちろん、そうなれたらいいね。

さっちゃんにとって、目を休める時間は大切。そしてゆっくり深呼吸をしたり、肩を延ばしたりしてリラックスしてほしいなって。

他には外に出て息抜きできそうなら、喫茶店に行ったり、木々の多い公園でお散歩するとリラックスできていいのかもと思っている。

お母さんはノビノビとすごしていると思う。

自分がやりたいと思っていることが出来ているから、楽しさを感じているんじゃないかな。

ただ張り切りすぎて、疲れも出やすくなっているから、休むことも心がけてほしい。それでないと、すぐに背中や腰が痛くなってしまうのが心配。

生まれたばかりの小さい子猫では考えていないんだ。

もうちょっと大きくなった姿で会えたらいいなと思っているよ。

そう。例えばここまで（乳飲み子からある程度大きくなるまで）生きて満足だったコとか僕が入ることでその子の魂も支えることが出来るコとかがきっといる。

そういう身体に宿らせてもらおうかと思っているんだ。

乳飲み子からだと、現実社会ではもう一回のゼロからのスタートになってしまう。白い画用紙に色々な着色をしていく感じ。

だけどある程度大きくなった猫なら、幾分、色が染まってきているし、見る目が養われている。

だから現実社会に僕を馴染まらせるのが早いかと思っているんだ。

もちろん、それは大切。さっちゃんだけではなく、お母さんにとっても、今以上に笑顔になってほしいから。

まだ決めていないんだ。

でもさっちゃんが「このコ！」とピンと感じるコがいたら、きっと僕だと思う。

でも焦らずにじっくり探してみてほしいなって思ってもいる。

焦りすぎて、全然違うコがきてもさっちゃんはもっと大変になってしまう。

それにさっちゃんが「もう猫を飼うのは」と思うのなら、無理をしなくてもいいと思っている。

さっちゃんの心の重荷になってしまうから。

それはいくらでもあるよ！そのたびに何とかしなくちゃって思っていたの。

子猫のときは、学びの量が多くて、時々コントロールがついていってないなって思うことはあったんだ。

さっちゃんがこの質問をしたのなら、きっとミィやチィ、クロタンの世話がたくさんあったから、それに比べると僕が落ち着いているように見えていたんじゃないかな。

さっちゃんの視線から隠れる形でミィやチィを強めに噛んだこともあるし、悪さをしたから、注意したではなくて、僕がイラッとしたときにそういうことをしたことはある。

ボクにも心の整理がつかないときはあるから、そういうときはミィたちが寝ているすきに離れて寝るとか、色々としていたよ。

そして、僕はさっちゃんのサポーターになることが目標だったし、今もそれは変わらない。

もしかしたら、その役目が今回は無邪気ないたずらっこになるかもしれない。さっちゃんが求める僕でただありたいとは思っている。

最初は様子を見たいかな。さっちゃんの支えが出来ているかちゃんと見極めたいと思うから。

もし僕がさっちゃんたちに迎えられていたら、そこから1年ぐらい待ってくれれば、大丈夫だと思う。