グッバイペットロス – 「さよなら」はペットロスへ
アニマルコミュニケーション体験レポート
クロタン（オス雑種猫、2020年1月30日他界、享年17歳7ヶ月）が5ヶ月前に亡くなってから、「クロタン、あなたはヒーローだよ。辛い中を最後までがんばったね」と語りかけていました。
その一方で、「ヒーローでなくてもいい。苦しませたくなかった」という、心の奥底からの感情との葛藤がありました。何匹かを見送ったことのある飼い主の本音かもしれません。
クロタンの妹であったミィ（享年8歳8ヶ月）やチィ（享年10歳7ヶ月）は、猫の平均寿命より若く亡くなりましたが、闘病生活というものはほとんどなかったのです。
そのときは、「こんなにあっけなく逝ってしまって…。もっと、手間をかけさせてくれても良かったのに」と思ったものです。
クロタンが亡くなったことについて、9年前に亡くなった妹ミィに質問してみたいと思い、わくわく夢子さんにセッションを依頼しました。
ココナラのわくわく夢子さんの
心を繋ぐ、アニマルコミュニケーション！！贈ります
ミィについて：
種類：雑種猫（♀）
年齢：2002年6月初旬生まれ2011年2月10日他界（享年8歳8ヶ月）
質問：
ミィは8歳8ヶ月で亡くなった。一番長生きした兄のクロタンは5ヶ月前、ミィの2倍以上の17歳7ヶ月まで生きたよ。ミィはクロタンの闘病生活（手足に麻痺が起こり、てんかんに苦しんでいた）のことを知っているの？
もう、どうすることもできないくらい弱っていたのは知っていたわ
それなのに、しっぽを振って精いっぱいの挨拶をしてくれていた！！
私がお家に帰ってくるとすぐに気づいてくれて…じっと眺めるしかなかったんだけどぉ～
からだの辛さとは関係なく嬉しそうだった。死を受けとめていたけど悲しいとかはなかったよ
見るに堪えない表の世界とはちがっていたの
さっちゃんがあらゆることを捧げてくれて「生きる力」になってたって
クロタンも軽く上の世界に上がれてこちらまで来てくれて一緒だから安心してね
私たちは何度生まれ変わってもたぐりよせることはできるの！！
お家に行ったり来たりが多いのは、クロタンよ
「さっちゃんのお顔をジッと見てることもよくある」って
大好きなさっちゃん、忘れない
私感想：
＞私たちは何度生まれ変わってもたぐりよせることはできるの
とミィが言っているとのことですが、ミィはすでに生まれ変わっているのでしょうか？亡くなって9年近くなりますので生まれ変わっている可能性は大きいとも思えます。
夢子さん：
生まれ変わっている可能性はやはり高いとみています。
これは、これまでの私の経験からしかお伝えできないんですが…
生きてる子・亡くなって間もない子は、コミュニケーションの初めの挨拶で、映像でかわしてくれたりします。
反対に転生している子は、出てこない…声を掛けても姿が見えない、こちらがキャッチするのに、集中力が普通よりいる感じです。
必ずそうとは限らず、難しいですが、生まれ変わっていたら最近のようだと推測できます。
やはり、生まれ変わっているようですね。
これまでのミィのアニマルコミュニケーションのご報告では、他の同居猫のものと混じっていたり、ミィの映像がすぐに出てこないことが多かったのです。
夢子さん：
自分だけの経験かと思っていましたが、共通していますね。
私には「おかしいな…どこかで生まれ変わっているのかも知れない」という予感だけありました。
亡くなった子とのコミュニケーションの場合は、アニマルコミュニケーターは非常に集中力を必要とします。また、重くて、疲労も大きいという特徴があります。
以前に「アニマルコミュニケーターは身を削りながら行うために、寿命が短くなってしまう」と聞いたことがあります。そのようなきびしい世界でありながら、アニマルコミュニケーション専業では、会社員並みに家族を支えられるほどの収益をあげることは難しいと聞きます。
それでも、動物と話せるという能力は魅力的なものですね。
亡くなったペットが天界へ行った後、生まれ変わっている場合に行うアニマルコミュニケーションですが、アニマルコミュニケーターによって異なるようです。転生後も（何らかの変化や違いはあるものの）アニマルコミュニケーションはできるという方と、生まれ変わったらそのペットとつながることができないという2つのケースがあることが、これまでのセッションからわかっています。
転生後のセッションであっても、その信ぴょう性については飼い主が判断でき、私の猫の場合は的中している（ウェブサイトには掲載されていない現象を言い当てる）ことが多いため、やはりつながることができていると言えるようです。
質問：
天界に行ったクロタンとミィは何かお話することができた？
さっちゃん、私たち会えたよ！！みんながさっちゃんのお家を見ているの。直接行かなくても見えている
ルゥがねぇ、お家に行くときはみんなで後を付いていくの
さっちゃんは、私たちがいつでも帰ってきたら安心して休めるようにって…。
まだほのかに、私たちのにおいを残してくれているね
さっちゃんには私たちが見えないけれど、遊びに来ているよ
お話してくれていること、聞こえているから
クロタンは、「僕は負けていなかった！！」って言っているよ
「さっちゃんは、休むことなく疲れている体で僕を支えてくれていた」って
体が辛くても生きたい気持ちがあったのは、さっちゃんのおかげ！！僕の気持ちがさっちゃんに伝わっていたから
さよならした後、さっちゃんは乗り越えてくれて、元気になってくれて
だから、安心してクロタンも私もこちらの世界から見ていられるの
私感想：
＞クロタンは、「僕は負けていなかった！！」って言っているよ。
これは、「自分」に負けなかったということですね。
クロタンが亡くなった直後の夢子さんとのアニマルコミュニケーション（「看取れなかったんじゃないよ！ちゃんと待っていた」）で以下のようなクロタンの言葉がありました。
さっちゃん、ボクは生きる力を失ってしまったわけじゃないんだ。
かなわなかったんだ…
最後の最後まであきらめてなかったんだよ。
人生でも「かなわない」ことはたくさんあります。努力が報われない、挫折するようなことがあったとしても、結果を嘆くことなく、他人からどう思われようと（達成できそうもないことに奮闘することは浅はかで、挫折する姿はぶざまに映るかもしれない）、その過程を本人が前向きに捉えるのは自分の生き方に自負がなければできません。
「自分に負けなかった」ことを「自分に誇る」ためにがんばった…これだけでいい。別にヒーローになりたかったわけじゃぁない、他者の称賛が欲しかったわけでもない
これとは逆に「結果重視」という言葉もあります。仕事など、自分以外の者にも影響を及ぼす場合です。過酷なビジネス環境では、プロセスではない、「結果がすべて」が共通の認識となっている場合もあるでしょう。
ところで、成功は運に左右されていることも少なくありません。幸運だけに恵まれていると、努力の過程や挫折の苦さ、そこから学ぶことを知らず、自己肯定感だけが高くなってしまう危うさもあり、いつか来るかもしれない試練に太刀打ちできなくなっているかもしれません。
いろいろなことを教えてくれたクロタン、夢子さん、ありがとうございます。
ココナラのわくわく夢子さんの
心を繋ぐ、アニマルコミュニケーション！！贈ります
掲載日：
2020年6月21日
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