読者さん報告：愛犬の一周忌にその生まれ変わりに会えた

ショップで私が一目惚れしたのです。

 

私はシングルマザーであるため、子供の留守番に寂しい思いもさせたくないと考え、デールに家族になってもらいました。

 

いつも一緒に寝て常に一緒。デールが生後5か月の頃、同じダックスフンドワイヤーの子(プリン)をショップから保護し同居していました。

 

デールが3歳の頃、引越しをすると近くに桜並木の有名な公園があり、そこを毎日散歩しており思い出の場所となっています。

デールの呼吸が荒くなり肺炎を起こしたのです。ご飯が食べられなくなったため病院に行きました。

 

入院する2日前からちょっと変わった行動があったのです。夜中に私を起こして「来て」って言わんばかりにキッチンに振り向きながら呼びお座りしていました。私が大好きなおやつあげると、2つ食べたら戻るをしていたのです。

 

あとになってわかりました。もうデールにはドッグフードを食べる力はないけれど、最後に好きなおやつが食べたかったのだと。

 

そのときは気付かず、入院し、別れる時に私は、「ご飯が食べられるようになったら帰れるからね！」とデールに伝えていました。

 

入院2日後(その間に自宅に高酸素ゲージを準備)、病院から電話で、「ご飯を食べることができたのでお迎えに来てほしい。家で高酸素ゲージの中で治療しましょう」と伝えられました。

 

迎えに行くと、裏から出てきた時に思いっきり尻尾をふりおしっこをチビっていたことを覚えてます。そして車の中に入ると、わずか5分ほどで私の腕の中で旅立ってしまったのです。病院に戻りましたが何もできることがありませんでした。

 

デールは家に帰りたかったんでしょうね。病院で寂しく行くよりは、少しでも食べたら迎えに来てもらえると思い、そうしたのだと思います。

霊視鑑定士の方は、知り合いのつてがあり、依頼しました。今は簡単に会える人ではありません。行方不明捜索等の協力をしています。

 

他の鑑定士やアニマルコミュニケーターには見てもらっていません。

デールからのメッセージは次のものでした。

 

またママの所に帰って甘えたい。すぐに帰りたいの。

 

鑑定士の先生が言うには…

 

一般的に虹の橋と呼ばれるところがありますが、デールはその手前にいます。戻りたい一心で生まれ変わる順番待ちをする駅のようなところに並ぼうとしています。

 

生まれ変わりについての知らせがあなたに入ります。犬種や色はまだ決まっていませんが、何らかの印を持っています。また、デールに関連したアクションも起こすはず。

 

とのことでした。私は先生に次のことを伝えてくれと頼みました。

 

次の子の色はなんでもかまわない！でも同じダックスフンドじゃないと探せないと。

 

亡くなった年に、桜まつりに行き写真を撮りました。この写真が遺影になっています。

 

この桜まつりの後にデールは亡くなり、葬儀に行く前にこの桜並木の公園を最後の散歩として泣きながらいっしょに歩きました。そのときまだ桜が散っていました。

 

そして葬儀後も私は自宅内でデールがいることを感じていました。夜にリビングをサーっと黒い子が歩いているのを何度か見たことがあります。デールだと思います。

 

夢では私はデールを探していました。目が覚めると泣いていましたが先生の言葉を信じて供養していました。

 

そんなふうに過ごし、夏、秋が過ぎ冬になりました。1月が過ぎると、夢の中に最後に一緒に写真を撮ったあの桜並木の公園が出てきました。

 

周りの桜は枯れているのにいっしょに撮ったあの桜の木のあの枝だけ桜が満開に咲いていました。夢はそこで覚めました。

 

なぜか私はその瞬間「デールが産まれる！」と感じました。そのことを先生に伝えると、「デールは近くに来てくれますよ。そろそろですね。また次のお知らせがあるでしょう」と言うのです。

 

そして一周忌になりました。デールが亡くなってからは残されたプリンとはその公園には散歩していなかったのです。久しぶりに公園に向かいました。

 

桜も咲いただろうと思っていたのですが、あの夢に出てきた桜の木の枝だけが実際に花をつけていないのです。その瞬間、ふと「産まれた」という感覚がひらめいたのです。他の木やその木の枝以外は満開なのに。不思議でした。

 

その後、私は家族に「もう産まれているから何軒かショップにいっしょに行って欲しい」と頼みました。出発する前に「まずはイオンへ」と伝えたのですが、着く手前にあるショップで、咄嗟に「ここのショップが先！！」と言っていました。

 

店内に入ると背中を向けて寝ているダックスを見つけました。私はあまり確認をせず写真だけを撮りました。そして他の5店舗を巡ってそこでも写真を撮って先生に送りました。

 

すると次の日の朝、先生から連絡がきていました。

 

先生は「一番最初の子ですよ。よく見ましたか？まだショップにいてくれるといいですが」と言いました。

 

私は慌てて泣きながらそのショップに向かいました。

いました！また背中を向けて眠そうに。

よく見てみると、サインを見つけました！デールは太っていたため胸の毛が禿げていたのです。

 

 

その子は色はブラッククリームですが、デールのはげていた所と同じ場所の胸の毛が白っぽくなっていたのです。

 

家に迎えて、春に逝き、そして春に帰ってきたから「はる」と名付けました。

家に来てすぐのことです。まだ小さいから小さいお椀でと思いご飯を与えると、そのお椀からは食べてくれません。

 

そして何か言いたげに私の顔をずっと見つめているのです。私はデールの時に使っていたお皿に食べ物を移し替えました。すると、しっぽをふりながら食べてくれるのです。まるで、「このお椀は自分のもの」と言っているようでした。

 

その他、部屋の中を知っているようにデールと同じ動きをしました。どこに何があるのかもすべてわかっているかのように。

 

デールが亡くなる前の病気の際、寝る時は私の枕を半分こにして頭を並べて寝ていました。はるの夜泣きが激しく、私のベッドにあげると同じ枕に頭を乗せて寝るのです。常に私の後ろをついてまわるのもデールと同じです。

 

桜並木の公園にプリンとその後に来たナッツ、そしてはるとで行きました。はるは初めてのはずなのに、デールの時と同じコースを先頭にたって進むのです。

 

「やっぱり、コースを知っているんだ」と思いました。先に行くと振り返るくせも同じでした。

私は物心着いた頃から人には見えない物、声、音を聞いたり体験もしています。父親の母が霊能者でした。仏門に入っていました。

 

私も先生に霊感が通常より高いから同じ道に勧められましたが祖母が霊能者でありながら命が短かったため（53歳くらい）お断りしたのです。

 

霊能のある和尚さんにも「あなたは霊感が強い。血筋だね」と言われたこともあります。

 

愛犬達とはインスピレーションで感じ取るだけにしています。会話はできません。

 

先生が言っていました。

はるより一歳上のナッツに対して、はるは「私は元々ここいたの！だからあなたは私より年下なの」と。

 

そのせいか、先住犬であり、はるよりも年上のナッツのほうがおとなしいのです。ナッツははるに対して自分のほうが後輩であるかのように接し、おもちゃもはるにゆずっています（笑）。

 

戻ってきてくれてとても嬉しいです。